病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」

病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」の住職が、毎日撮影したご祈祷動画や行事案内などをアップしていきます。

2014年03月








書道家の武田双雲さんのブログのお話です。


双雲さんのお友達のタレント・遊助さんとの会話で、遊助さんは今大変忙しいことを心配して双雲さんが体調をお聞きしたら、不思議とメッチャ元気なのだそうです。


忙しいのに、なぜ元気なのか?


遊助さん曰く


「今年は、自分で、忙しくすると、決めたから」


だそうです。


双雲さんも言われていますが、


「自分で決める」


ことが非常に大切なのですね。


受動的ではなく、能動的に生きる。


人に、上司に、誰かに言われたから、頼まれたからやる。


ではなく、


言われたこと、頼まれたことでも、それを自分がやると決めたから、


「やる」


やらされる


ではなく


「やる」


と決めることで、覚悟ができ、腹が据わることになるのでしょう。


ストレスも少ないのでしょうね。


さて、病気になった時でも同じではないでしょうか?


何で病気になったのか?


どうして自分が?


などと悩み、同じことを何度も何度も考えてしまう。


治療するにしても、医師からは治療方法はご本人が決めてくださいと言われる。


でも、素人だから先生に決めてほしいと思う(言う)


でも、これはまさに


「させられる」


ことになるのでは。


「やる」


ためには、治療方法を自分で決める


決めることで、前を向くことができ、より良い生活を送ることができるということ。


「病は気から」


まさに、こういう事でもあるのでしょうね。


すべて、自分で決めたこと。


大事なこと。










昨日は全国で、いえ世界中で祈りが捧げられましたね。


自分たちにできる事、関わっていくことはとても大切なことです。


それと同時に、自分自身も大切にしないといけません。


ご祈祷修行される大半の方はご病気の方が多いですが、もちろん健康な方もお参りされます。


その方に健康に気遣っているか、検査検診は受けているか。


その答えは「自分は健康だから大丈夫!」という心強い?お返事をいただきます。


でもそれって、本当に自分を大切にしているのでしょうか?


誰かの為に何かをするためには、自分が確かに健康であることが大事とされます。


身体は病を患っていても、誰かの役に立っていると感じる人は、イキイキしています。


自分自身を知ることで、可能性は広がります。


健康な人は、健康でい続ける努力を。


病気の人は、健康になる努力を。


自分をたいせつにすることが、自分らしく生きることが、結果人に役だっていくのでしょうね。



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