病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」

病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」の住職が、毎日撮影したご祈祷動画や行事案内などをアップしていきます。

2015年08月








こんばんは。


今日も不安定な天気でしたね。


私がいつも思う事は、病はその人の身体や心からのメッセージであるから、不調がでた時は体と心の声に耳を傾けることが第一にすべきことだということです。


ご祈祷の皆様にもそのことを極力お伝えしていますが、はじめは中々ご理解いただけないこともあります。


昨夜寝ている時に、こんなことがありました。


私は夏になると、ビールで軽く一杯の楽しみがあるのですが(ささやかですね)、皆様には飲んでもいいですうが、嗜む程度で休肝日も必要ですとお伝えしています。


しかし、そういう私が休肝日のない日が続いていました。


すると、昨日の夜寝ていると急にお腹がキリキリ痛くなり目がさめました。


すぐにこれは身体からのメッセージだと思い、なんとなく休肝日をつくらなかったことが良くなかった。しばらくはビールを止めるからね。ごめんね。


と、身体につたえました。


すると、その痛みがスッと消えました。


まさに、身体の声を聴くことの大切さを教えられました。


そんなわけで、しばらくは休肝日が続きます。


暑いよりも肌寒い朝晩ですので、ちょうど良いかもしれませんね。


ぜひ皆様も、まずは身体と心の声を聴いてしましょうね。










こんばんは。


昨夜から雨が降り、不安定な空模様ですね。


今日お昼前に、2回目の疳の虫封じ祈祷のお嬢様がご家族とお越しになりました。


初回は約1ヶ月前でしたが、その時はお嬢様の夜泣きが酷くて困っているとのことでした。


寝る前に、夜泣きかんむしの薬・宇津救命丸を飲ませていますが、あまり効き目がなく毎晩寝かせる時も夜中も夜泣きをして大変だったそうです。


そういうわけで1か月前にご祈祷を受けられ、その後は救命丸を飲まなくてもゆっくり寝てくれるようになったそうです。


併せて、皮膚の病もあるのですが、夏の暑さや冷たい甘い物の食べ過ぎで胃腸に負担を掛けてしまうのが原因であり、極力それらを食さないように改善されるようお願いしました。


私たちは不調があるとすぐ医者に罹り薬を飲みますが、それだけでは治るまでに時間がかかったり、逆にこじらせてしまいます。まずは生活習慣を見直す事が先決ですね。


不調の原因は生活のどこかに必ず潜んでいますからね。それはお医者さんでは分かりませんから。


疳の虫とされる症状も、ご祈祷でお薬師様のご利益をいただくと共に、生活を見直すことがさらに善いお子様との生活に欠かせません。


お子様の笑顔はご家族の笑顔です。


今日も笑顔になられたご家族が増えて有難うございました。










こんばんは。


今日も残暑厳しい日でしたね。


今日は大阪から奥様の乳がん再発転移防止祈祷にお越しになられたご家族のお話です。


そのご家族は奥様が乳がんを患った数年前から2、3ヶ月に一度づつ検査前にお参りに来られます。


奥様は非常に心配性で、検査日が近づいてくると日に日に不安が増し、何もかもが悪いように考えてしまうようです。


ご主人さまは楽天的で、何とかなる、なんとでもなるという考えで、対照的なご夫妻です。(こういうご夫婦は多いですけどね)


不安な気持ちはイヤなことも舞い込むもので、奥様が昨日ウォーキングをするために近くの公園に最近購入した自転車で行き、約20分歩いた後に自転車に戻ったら、サドルのみが盗まれていて警察に届け、数千円を払ってサドルを付けたそうです。


そんなことが起こると奥様は検査への不安が高まり、居てもたってもおれず、ご主人様にお願いして今日ご祈祷に来たという次第だそうです。


こんな時、皆様でしたらどうお考えになりますか?


私が奥様にお伝えした内容は、


物事は受け止め方次第ですから、自分に都合の良いように、悪い事イヤなこと腹のたつことでも、プラスにポジティブに考えるようにしましょう。


サドルを盗まれたことも、自転車ごと盗まれなくてラッキー!


自分や家族が交通事故に遭う災いをサドルが運んでくれてラッキー!


などなど。


見方、視点を変える。


すれば、ピンチはチャンスになり、道は開けてきます。


奥様にそんなお話をしましたら、夏休みのお子様とギリギリまで楽しむことで検査も夏の思い出もサイコ~な結果にしてみせます。


と、笑顔でお帰りになりました。


また、3ヶ月後には検査前でもいいお顔でお会いできるでしょうね。










ご 相 談


40代の奥様が来寺されてのご相談でした。


今年5月に乳がんの手術を受け、術後はホルモン療法で毎日服薬しています。月に一度の血液検査で徐々に腫瘍マーカーの数字が上がり、再発しているのではと不安になります。


あと、小学一年生の一人息子がおり、もし近いうちに自分がいなくなるかと思うと不安で眠れません。この子には強い自立した大人になってほしいと思っています。


もう病気にならないように、病気前の生活を極力改めてはいますが、細かい性格というか、四角い物はキチンと四角くしないと落ち着かない神経質な性格で、仕事でも人間関係でも何かと気を使って疲れてしまいます。


このような状況をどうすればいいのでしょうか?




回 答


この奥様は、手術前に手術成功のご祈祷をご修行されました。手術は無事成功したようですが、誰もがその後の再発や転移の不安に苦しみます。


奥様は、出来る限り生活を見直されているようですが、元来の細かい神経質な性格が顔を出し、こうはだめ、あーでもないと新しいことにも気になりすぎ、ストレスが増しているようです。


お子様の事も、心配する余り過剰に世話を焼き、進む道を作り、舗装をし、横から邪魔のないように壁を作りといった感じで子育てをされており、奥様の願う、強くて自立する道ではありません。今の子育てのまま進み奥様が居なくなってしまったら、その子は温室から猛獣の住む草原に放り出されるようなもので、生きる術も知らなくては生き抜けません。


その子に強さを身に着けてもらうには、たくさんの経験と体験をさせ、たくさんの失敗と間違いをしながら考え学びながら乗り越える力を養う事、親も失敗を見せ成功までの過程を見せることが大切で、人と協力すること、許す事、認めること、謝る事なども学びます。


これからはその子に、なるべく手や口を出さずに、じっと見守ることが大事で、親は子供が失敗しても、泣いても我慢にガマンです。


子が強くなるには、親が強くなることです。


性格も簡単に変わるわけはなく、変わらなきゃと思えば思うほど、ストレスになります。


性格等も変えようとはせず、そんな自分を認めること受け入れること、好きになることです。そして何事も求めすぎないこと。


「まあ、いいか」「なんとかなるさ」


と口にだし、自分で強制終了してしまうこと。


一番大事なのは、何事にも「感謝」を忘れない事です。そのためには、ご縁を結ばれたお薬師様に毎日朝夕と手を合わせ、お薬師様と自分とご家族とすべての事に「ありがとうございます」と感謝をしつづけることですよ。





そのようにお話させていただきました、奥様は途中涙を浮かべながら聞いてくれました。


最後の「感謝ですよ」の言葉が心に響いたようで、目から鱗、目を輝かせていました。


私たちは一つの悩みから枝葉が分かれ、どんどん悩みを大きくしてしまいますが、元は小さく解決しやすい物だったりします。


まずは、「今」に喜び、感謝すること。


それを忘れない無いようにしましょうね。

(それが一番難しいかも…)



皆様も何かご不安お悩みがあればお気軽にご相談下さいね。


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今晩は。


「約二年前にドイツからメールで主人のガン平癒祈祷をお願いしまして、それのお礼参りに来ました。」


と、日本人の奥様とその息子さんがお昼頃お越しになりました。


ご主人はドイツ人で、奥様はドイツでご主人とご結婚され、小学生くらいの息子さんはもちろんハーフで男前でした。


二年前はご主人が大腸の手術をすることになり、インターネットで当寺を探されたそうです。

(まさに、インターネットの世界性というところでしょうか)


ワタシも、ドイツからお申込みなんて珍しいと、かすかに覚えていました。


今回は息子さんの夏休みを利用し、奥様のご実家の埼玉に帰省されており、何が何でもお礼参りの伺いたかったそうです。


ご主人も手術が無事終わり、その後も何事もなく順調に回復し以前に増して精力的に働かれているそうです。

(できれば、以前よりゆっくりのんびり楽~に過ごしてほしい所ですが…)


毎日、月参り祈祷の方、新規ご祈祷の方とご祈祷修行させていただいていますが、やはりお礼参りでお越しいただけることは、何よりも嬉しいことで、私もお薬師様に感謝感謝のお礼参りとなります。


ご祈祷後、奥様は「今度は主人と三人で来ます」と、お礼参りできた喜びで本当に嬉しそうなお顔でお帰りになりました。


奥様、またお待ちしております。



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