病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」

病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」の住職が、毎日撮影したご祈祷動画や行事案内などをアップしていきます。

2018年11月

11月6日~13日までご縁をいただいた「インド4大仏教聖地巡礼記 その3」をお伝えします。

「その2」では、インドに行けるまでの経過でしたね。

このインド行きの主催は、千葉県成田市にある真言宗智山派大本山成田山新勝寺様の開基1080年祭記念大開帳が無事に結願したことのお釈迦様への御礼参りとして行われました。

私自身は成田山新勝寺様とは特に関係はないのですが、お声をかけていただいたT住職のお陰です。

今回の参加者は全員で34名でしたが、半分強の参加者は全国の成田山の僧侶の方であり、名古屋近郊からは一般の方々もいらっしゃいました。

私も過去に何度かの海外旅行の経験がありますが、インドとなると良く分からず、イメージとして『とにかく暑い国、水やトイレなど不衛生、カースト制度で貧富差が大きい、食事はなんでもカレー』という、偏ったものでした。

旅行の一か月ほど前に、名古屋からの参加者を集めた説明会があり、日程や注意点、持ち物等を聞き、だんだんインド行きへの気持ちが高まっていきました。

インド対策として用意したものは

・水当たりをした時のために、下痢止めとうの薬や大量のトイレットペーパー、おかゆなどフリーズドライの和食、カロリーメイトなどの栄養補助食品。

・暑さ対策のために、日焼け止めクリームや汗拭きタオル、除菌ウェットティッシュ。

そうそう、パスポートも切れていたので、パスポートも新たに取得しました。(たぶんも海外旅行はいけないと思い、5年用に)

スーツケースも新調しようかと思いましたが、壊れてもいないし今後も使わないと思い、20年も前の物が大活躍してくれ、衣類などは向こうで捨ててくる予定で、古いもの捨てれるものを持っていきました。

出発当日ギリギリまで何度もスーツケースを空けたり閉めたりして、説明会からの一か月は慌ただしく過ぎていきました。

 

『その4 へづつく』※次回からはいよいよインドへ出発です

 

今月6日~13日までご縁をいただいた「インド4大仏教聖地巡礼記 その2」をお伝えします。

早いもので、インドから帰ってきて約10日経ちましたが、行った今でもインドに行ったのは夢だったのではと思える不思議な時間でした。

今回の「インド4大仏教聖地巡礼」の始まりは、約一年前にあるお寺のご住職Tさまのこの一言でした。

「おせんきさん、インド仏跡巡り行った事あるかい?」と。

私も仏教を学び始めた頃、僧侶になった頃は一度はインドに行ってお釈迦様の聖地に行ってみたいと思っていましたが、いつ頃からか遠いインドには行けるわけないと諦めていましたし行きたい気持ちも無くなっていました。ですから「いえ、無いんですよ。」と。

するとT住職は「坊さんだったら一度は行かないといかんよ。今度インド行くツアーがあるから行かないかい?」と思わぬお誘いを頂きました。

思ってもいない突然のインド仏跡巡礼のお誘いに「そうですね。行けるものなら行ってみたいです。」と、行きたいけど行けるわけないだろうなあと曖昧な返事をしたことを覚えています。

その後も、何度かお会いする度にインドへのお誘いをいただき、日程も決まり、お電話でもお誘いを頂きました。

熱心にお誘いいただき私の思いも、『行けるわけないわけない』から徐々に『行ってみたい』と変わっていきました。

行くか行かないかの返事をする期日が迫ってきても8日間もお寺を空けること、家の事も妻に任せきりにすることになかなか決断できずにいました。

しかし『このタイミングを逃したらもう行ける時はない。絶対行く。何が何でも行かしてもらえるようにお願いする』と決意し、長老である父や母、妻や子にお願いし、何とか首を縦に振ってもらうことができ、インドに行かせていただけることになりました。(バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ)

 

『その3』につづく

 

大変遅くなりましたが、13日(火)にインド・お釈迦さまの四大聖地を巡る仏跡巡礼から無事帰国いたしましたことをご報告申し上げます。

六泊八日で四か所の聖地を巡る凝縮した、充実した夢のようなアッという間の時間でした。

このようなご縁を頂けたことに、只々感謝しかありません。

せんき薬師の歴代住職や先祖代々の皆様も憧れたであろう地に、私がその代表として訪れたことにも只々感謝です。

インド道中のバスの中で「インド4大仏教聖地巡礼記 その一」を書きましたが、「その二」以降は順次書いていきますので、お待ちくださいね。

まずは、お陰様で無事インドより帰国しましたことをご報告申し上げます。

インド、サイコー!!!でした。

1年に1度のご本尊大開帳奉修 開創記念大祭 (お護摩祈祷



ご本尊・せんき薬師如来様を直にお参り




せんき薬師は約500年前の旧暦10月20日に開創されました。その記念行事として「開創記念大祭」を厳修しており、御本尊せんき薬師如来のご開帳で皆様に吉縁を深めていただいています。

日 時 11月27日(受付時間ー9時~15時、開帳時間ー10時~15時


お護摩祈祷時間午前10時・11時30分・午後2時

(開始15分前までに受付にお入りください)


予約不要(本堂内はご祈祷者のみ。参拝のみの方は外から拝み下さい。)

1年に1日、ご本尊・せんき薬師如来様をご開帳という、普段は閉ざされている厨子の扉を開き、直にお薬師様を拝みお参りできる、万倍功徳をいただける特別な祈祷祭です。


大変ご利益のある真言密教の秘法お護摩祈祷をご修行し、病氣平癒、ガン封じなどのご祈祷、先祖水子供養をご祈念申し上げます。
護摩祈祷

 

お 護 摩 祈 祷 に つ い てなお、当日本堂内にはお薬師様の御手から繋がれた五色の善の綱を張りめぐらしてありますので、各色を順に握りしめ諸願成就をお祈り下さい。
画像の説明

 

[su_quote]~薬師瑠璃光如来の名号を受持し、恭敬し供養せん者をば、我等眷属、是の人を衛護して、皆一切の苦難を解脱せ使めん。諸の有らゆる願求、悉く満足せ令めん。或いは疾厄有って度脱を求めば、亦応に此の経を読誦し、五色の縷(いと)を以って我が名字を結び、願いの如くなるを得已りて、然して後に結びを解くべし…(薬師瑠璃光如来本願功徳經より)~[/su_quote]

この功徳ある特別吉縁日に、ご家族ご友人をお誘い合せの上、是非お参りください。

  • 名鉄国府宮駅より、直通バスが運転されます。(駅ロータリーのファミリーマートさんの前でお待ちください。)


     

    名鉄国府宮駅 ⇔ せんき薬師 直通バス時刻表





     

仏教とは約2500年前、お釈迦さまが悟りを開かれて興った宗教です。

その仏教の聖地として、お釈迦さまに関わる四つの場所が仏教徒にとって最も大切な聖地とされ、世界中から巡礼者が絶えません。

4大聖地とは

  1. ルンビニ - お釈迦さま誕生の地

  2. ブッダガヤ - お釈迦さまが悟りを開いた地

  3. サルナート - お釈迦さまが最初に説法した地

  4. クシナガル - お釈迦さまが入滅(亡くなられた)地


今回、最初で最後の4大聖地巡礼をさせていただけることに、お薬師さま、ご先祖様、ご信徒のみなさま、家族、そしてお釈迦さまに、ただただ感謝しかありません。

巡礼日時 平成30年11月6日〜13日

その巡礼記を何回かに渡って皆様にお伝えしていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。

なお、このブログを書いている今は、巡礼6日目の11日7時間かけてブッダガヤに向かうバスの中です。

今回の巡礼最後となる聖地です。

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