病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」

病気平癒がん封じ祈祷と水子供養のお寺「せんき薬師」の住職が、毎日撮影したご祈祷動画や行事案内などをアップしていきます。

2019年03月

春のお彼岸も終わりとなり、春めいた暖かな日も増えて桜の開花の便りも聞こえてきましたね。

でも、花冷えというような春を感じた体には堪える寒い日もありますから、体調管理に気をつけて過ごしましょうね。

 

さて、「その7」では、お釈迦様生誕の地・ルンビニの近くのホテルに宿泊したところまででしたね。

いよいよというか、ようやくというか、やっと4大聖地の第一か所目にたどり着きますよ。

 

お釈迦様が生まれられた地に行けるということで、なかなか眠れなかったかというと、前日の移動で疲れてしまい、ゆうしょくごは早々に就寝してしまいました。

前日夜にホテル入りしたので、周りの様子はわからなかったのですが、翌朝目覚め窓の外を見るとこんな景色が広がっていました。

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朝霧に包まれ、朝陽が昇っていく様子は神秘的でもあり、約2500年前にお釈迦様も見たであろう太陽は霧かスモッグで覆われ全然眩しくなかったですが、それが静かにユックリ我が心を温めてくれていました。

 

朝食はやはり、インド料理をいただき、いざルンビニへ。

世界遺産でもある仏陀生誕地ルンビニは大変広大な敷地があり、バスを駐車場に止め団員は4人づつ三輪自動車(トゥクトゥク)で入場口に向かいます。



トゥクトゥクはあまり舗装されてない道を結構なスピードで他車と競い合うように進みます。バスの運転手といい、インドには安全運転という概念はないのかと思ってしまいます。

 

トゥクトゥクを降りた先には世界遺産を感じさせる広々とした景色が広がり、さすがルンビニ!と思わせてくれます。



入場口にむけて歩きながら、ガイドさんからお釈迦様の誕生話やルンビニの歴史を聞きながら、逸る気持ちを抑えながら向かうとカワイイお釈迦様がお迎えしてくれました。



この像はタイ国王が奉納されたそうですが、なんとなくキューピーちゃんにも似ていますね。

 

徐々に他の観光客も増えてくる中、道路脇には赤子を抱いた女性や何人もの子どもたちが何かの歌かお経を唱えながら近づいてきました。所謂物乞いのようですが、ガイドさんから「物乞いが近づいてきますが、何かあげるなら全員にあげてくださいね、出来ないなら兎に角無視してください」といわれ、全員にあげられるわけもなく無視してあるきます。小さな子に乞われると切なく苦しいですね。



 

さて、ようやく入場口に到着しましたが、ここから先はセキュリティーチェックもあり、たばこやライターも預け、裸足か靴下での入場になります。



 

この先にお釈迦様が生誕された場所が待っていますよ。

いよいよですね~

 

ということで、「その9」につづく。

早いもので明日から春のお彼岸に入りますね。


このところ、温かい日もあれば、風の強い日もあり寒い日もありと、まさに三寒四温ですね。  


 


今月のご縁日は、月例縁日としてお護摩祈祷をご修行いたします。  


日時 ー 3月20日(水)は、護摩祈祷大祭をご修行いたします。





護摩祈祷時間午前10時、11時30分、午後2時(開始15分前に受付にお越し下さい)





護摩とは、お薬師様の前に護摩壇を設け、いろいろな供物を捧げ、願い事の書かれた護摩木という特別につくられた薪を焚いて、お薬師様に祈願成就を祈る密教の秘法です。  






添え護摩投入





 


当寺では、護摩祈祷の終りに、ご信徒様ご自身が直接護摩木を炉に投入し、お薬師様に祈願成就をお祈りいただけます。      


 





 





お護摩祈祷について


 


がん封じやがん平癒祈祷もよいですが、お彼岸ですから先祖供養でもお護摩祈祷に、ぜひぜひお参りくださいね。






早いもので今日から三月、愛知県内の高校では卒業式が行われ、別れと出会いの季節にもなってきましたね。

さて、11月6日~13日までご縁をいただいた「インド4大仏教聖地巡礼記 その7」をお伝えします。

「その6」ではインド・デリーのホテルからルンビニ―に向かう朝

までをお伝えいたしましたね。

 

インド二日目の朝、デリーのホテルを出て、お釈迦さまの生誕地・世界遺産ルンビニ―に向けてバスに乗りデリー空港に向かいました。

国内線の港内にはまさにインドを感じるオブジェや飾り等があり、当然乗客もインド人ばかりでインドに来たことを実感しながら、デリー空港を離陸、一時間半後にはインド北部のゴラクプール空港に着陸し、そこは高い建物のないインドの片田舎を感じながらも空港内にはインド軍の制服を着てライフルを肩に背負う兵士と空港出入り口には戦闘機のオブジェをみて、皆一同これまでとは違う緊張感を持ちながら、バスにてルンビニ―にむけて出発ー。

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そこからルンビニ―へは、約4時間のバスの旅。(まだまだ先は長いです;;)

空港を出発してすぐ渋滞に巻き込まれてしまい、その訳はヒンズー教のお祭りの行列とかち合ってしまったとのこと。

象に乗ったヒンズーの女神に扮した少女たちを中心に多くの市民がスピーカーから大きな音楽を流しながら行進してきます。道路の両側にはお祭りの露店が並び、とても活気にあふれていました。

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ルンビニ―はインドの北、ネパールにあるので途中バスで国境を越えて4時間バスに揺られながら、ガイドさんからインドやお釈迦様の話を聞きながらこの日はルンビニ―市内のホテルに着くころには日も沈み暗闇の中にホテルのイルミネーションが綺麗でした。

夕食はもちろん、インドもしくはネパール料理でした。

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二日間移動してここまでやってきました。

明日はいよいよお釈迦様の生誕地に向かいます。

が、「その8」をお楽しみに~

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